全体的なゴールドカラーが高級感を演出しているモデル「ロレックスデイトジャストRef.16238」。
ロレックスでは珍しく全てが金色になっているカッコいいシリーズです。
いかにもセレブ層が好きな見た目は、一定の需要があります。
ただ、全年齢に人気のあるものではないため、買取価格にどう影響があるのか不安な部分もあります。
ということで今回は、ロレックスデイトジャスト16238の買取価格の最高値について調査してみました。
1円でも高く売るために大事なことも一緒に紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ROLEX・ロレックスデイトジャストRef.16238の買取価格の最高値は?売ると売却相場の金額はいくらぐらいになる?
ROLEX・ロレックスデイトジャストRef.16238の買取価格はどれくらい?
出典:instagram
2019年2月14日調べ
ロレックスデイトジャストRef.16238の買取価格を調べてみたところ、72万円 ~82万円となりました。
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ROLEX・ロレックスデイトジャストRef.16238とは?
1988年頃に登場したデイトジャストRef.16238です。
カレンダー機能を搭載して実用性も魅力的ですが、ケース、ブレス全てがイエローゴールドの仕様になっていてゴージャス感とステイタス性も魅力になっています。
コンビモデルやステンレスモデルとはケースの形状が変わっていて、レザーブレスを付けてもケースとブレスとの隙間が少なくなっています。
そのため、お好みのカラーや素材のレザーブレスで楽しむことが可能です。
ジュビリーブレスのバックル部分には、ハイクラスモデルのデイデイトにも採用されているコンシールドクラスプが採用されています。
バックルが無いかのようなスマートなシルエットが実現されています。
ムーブメントも前モデルのRef.16018で使用されていたCal.3035から変更されていて、Cal.3135になったことで耐久性が向上しています。
スペックの特徴について
- ケース素材: イエローゴールド
- ブレス素材: イエローゴールド
- ブレスタイプ: ジュビリーブレス
- ベゼル: フルーテッドベゼル
- 風防: サファイアクリスタル
- ケース径: 36mm
- ケース厚: 12mm
- 重量: 150g
- 防水: 100m
- ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
- キャリバー: Cal.3135
- 振動数: 28,800振動
- パワーリザーブ: 48時間
- 製造期間: 1988年頃~2004年
出典:watchpedia
傷はいじらない方がいい?
使用していると腕時計に傷が出来るのは当たり前のことです。
すごく綺麗な場合などを除いた場合では、鑑定に大きく差が出ることはないです。
大きなへこみ傷や文字盤のダメージなどは査定価格が下がることに繋がりますが、素人がどうこう出来るものではありません。
余計なことをして、逆に査定価格を下げてしまわないようにしてください。
拭いたり隙間のゴミを取って綺麗にするを心がけるのがいいです。
傷が多いからと安く叩こうとする業者には売らないことをオススメします。
細かい傷であればオーバーホールの際に研磨するとほとんどなくなるものです。
買取店に嘘などはつかない方がいい?
買った時の金額などオーバーホール歴などを説明する必要はありません。
質問されても忘れたことなどは分からないと言う方が得策です。
鑑定の方はプロであり、目の前の時計の価値や状態にしか興味がありません。
あまりに過大に説明などを行うと、偽物と疑われてしまうこともあって買取を断られてしまうこともあります。
ガラス(防風)割れの腕時計は売れる?
結論をいうと、ガラスが割れの時計は買取可能な業者とそうでない業者かかなり分かれています。
ガラスとなると、サファイアガラスかクリスタルガラスのどちらかによっても変わりますが、修理に結構な値段が掛かってしまいます。
ガラスが割れてしまっている時計の場合では、水分が侵入して内部の錆や機械の破損などの二次災害を誘発してしまうのです。
上記のような状態(ガラスが割れて他の部分に影響あり)になっていると、修理やメンテナスの外注費を考えると業者側も買取での旨味がありません。
部品がない腕時計は売れる?
リューズが取れている、ブレスを紛失してしまったなどの部品が不足している時計を買い取ってもらうことが出来るかは時計のモデルによります。
現在でも生産されているモデルであれば、容易に部品を交換することが出来ます。
しかし、希少なモデルやアンティークなものとなると同じ部品を調達することが非常に困難になってしまうため買取を断られる可能性があります。
使わなくなった腕時計は早めに売る方がいい?
使用することがなくなってしまった時計は長い間保管しない方が良いです。
機械式時計は着用しないで長い間保管していると、錆、腐食、オイルの劣化などの時計のコンディションを悪化させる様々な原因になります。
そのため、時計を売る際の売値にも影響してしまいます。
更に、買取相場は為替や需要などの様々な理由によって変動しているものです。
保管しているのを忘れてしまい、相場が高くなっていたタイミングを逃してしまうということもあるので気を付けた方がいいです。
市場調査を行っている店は査定額も良い傾向にある?
売却する際は市場調査を行っている店かどうかが重要になってきます。
査定を依頼した際にとてつもなく安い定額査定を提示される場合があります。
そのような時ですが、その店舗が最新の相場についての調査を怠っているケースが多いです。
大損になる可能性もあるので注意です。
適正な価格が分かっている店では、売り手が気付いていないようなポイントなどの付加価値を査定に反映してくれることがあります。
つまり、より高い買取価格が期待できるのです。
査定に影響がないものとは?
:旧シードゥエラーのバネ棒外し
:サブマリーナのアンカー(錨)
:クロノメーターシール(レッドタグ)
スイス公認クロノメーター協会(COSC)が定める精度基準にパスしたことを証明す証で、保証書やボックスのような実質的な役割はありません。
:時計の商品管理情報が記載された値札、グリーンタグ
正規店では購入時の際に回収されることが多いですが、並行店ではそのまま付属品としてもらえることが多くなっています。
しかし、価値はほとんど無いです。
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買取依頼をする際に大事なこと(まとめ)
大事な腕時計を1円でも高く売るためには、気をつけないといけないことがいくつもあります。
腕時計を常に綺麗な状態に保っておくことだったり、購入時にもらったケースや備品を保管しておくことだったり、簡単なことばかりです。
ぜひ全てやっておいてくださいね。
また買取依頼をするには、複数社から査定を受けることが大事です。
競合させることによって、価格を上げることができるのです。
一番簡単なのは、インターネットでの一括査定を利用すること!
時間的なコストはもちろん、金銭的なコストも一切かからないのでメリットしかありません。
実店舗を数店舗歩き回るのは大変なことが多いので、ぜひ一度は利用してみてくださいね。