「日本を代表する時計メーカーといえば?」と聞かれたら、セイコーの名前を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
セイコーといえば革新的な技術や充実した機能性、優れたデザインの腕時計を多く生み出している日本だけでなく世界的にも人気の時計メーカーです。今回はそんな人気時計メーカーセイコーのプロスペックスから、本格ダイバーズウォッチRef.STBQ005を紹介します。
STBQ005は2021年に発売されたセイコーの新作モデルで、コストパフォーマンスに優れた完成度の高い新作ダイバーズウォッチです。カジュアルシーンで大活躍してくれる腕時計なので、リーズナブルでオシャレな腕時計をお探しの人は是非ご覧ください。
プロスペックス ストリート Ref.STBQ005
プロスペックス ストリート Ref.STBQ005のスペック
出典:rakuten
キャリバーNo | V131 |
---|---|
駆動方式 | ソーラー |
精度 | 平均月差±15秒 |
駆動期間 | フル充電時約6ヶ月間 |
ケース材質 | ステンレススチール |
ガラス材質 | ハードレックス |
ルミブライト | あり(針・インデックス・ベゼル) |
バンド材質 | シリコンバンド |
防水 | 200m潜水用防水 |
耐磁 | あり |
ケースサイズ | 厚さ:10.4mm 横:38.7mm 縦:40.4mm |
重さ | 64g |
その他仕様 | ねじロック式りゅうず スクリューバック (製造上の理由により、裏ぶたの向きには個体差があります) 逆回転防止ベゼル |
今回紹介するセイコープロスペックスRef.STBQ005はデイリーユースに優れるダイバーズウォッチです。STBQ005はユニセックスモデルとして、男女問わず使いやすいというのが特徴です。
気軽に着けられるSTBQ005のケース径は38.7mm、厚みが10.4mmとなっています。大きいサイズの時計も多いダイバーズウォッチの中で、女性にも扱いやすいサイズをしているのは大きな魅力といえます。見た目から力強さを感じさせるSTBQ005ですが、重量は驚きの64.0g、腕時計としても非常に軽いということもメリットです。
ケースにはステンレス、風防にはハードレックスガラスが採用されています。カーキカラーのバンドは水に強いシリコン製です。
カジュアルな見た目だけでなく、セイコープロスペックスRef.STBQ005は時計としても非常に優れたスペックを持っています。ドットインデックスと時分秒針にはルミブライト仕様となっているので、暗い場所などでもしっかりと時刻の確認を行えます。
STBQ005の防水は200m潜水用防水、裏蓋はスクリューバック方式です。4時方向にある竜頭(リューズ)はねじロック式リューズが採用されています。アウトドアでハードに扱えるダイバーズウォッチらしい外見だけでなく、水に濡れても全く問題がないほど耐水性が高いという点も魅力ですよね。
セイコープロスペックスRef.STBQ005は、使いやすいソーラー充電が可能なクォーツ式ムーブメント。ムーブメントにはCal.V131を使われており、時計の精度は月差±15秒と時刻のズレを気にせず使う事ができるでしょう。フル充電をした時の駆動期間は最大で約6ヶ月間、見た目だけでなく性能でもタフネスなダイバーズウォッチとなっています。
プロスペックス ストリート Ref.STBQ005の評価・評判
セイコープロスペックスRef.STBQ005は、セイコーの名作ダイバーズウォッチをベースデザインにしています。セイコーの名作『ツナ缶』のペットネームで知られるダイバーズウォッチ、その最大の特徴は頑強な印象を更に強くしている外胴プロテクターです。
プロスペックスRef.STBQ005も外胴プロテクターを備えており、他の腕時計で味わう事ができないタフネスさを演出しています。セイコープロスペックスRef.STBQ005はダイバーズウォッチという事もあり、視認性も抜群です。落ち着いた色合いの文字盤と、それに合わせたアワーマークと三針なので時刻を見るのも直感的に行えます。
また、セイコープロスペックスRef.STBQ005の大きなメリットはその重量です。レディース用としても使いやすい64.0gという軽さなので、その日の気分で時計を変えたいという人に強くオススメできます。
STBQ005の気軽な使用感を支えているポイントは、カジュアルな印象をグッと強くしているシリコンバンドでしょう。シリコンバンドは時計の天敵である水に対して強いだけでなく、時計を着用した時のフィット感も向上させています。カーキというアウトドア向けの色合いという事もあり、屋外でよく活動するという人にもピッタリの腕時計です。
屋外で使うという時に気になるのはやはり水ですが、STBQ005はその点も問題ありません。STBQ005は防水が200mの潜水用防水となっており、マリンスポーツやキャンプといった屋外のアクティビティなどでも気兼ねなく使う事ができます。
また、STBQ005はソーラー充電が可能なので、STBQ005が持つ高い防水性との相性は抜群です。機械式時計ならオーバーホール、クォーツ式なら電池交換といったメンテナンスがSTBQ005には基本必要ありません。メンテナンスの度に裏蓋を開ける必要がないので、STBQ005が持つ高い防水を保持し続ける事ができます。
屋外で使う事が多いという人はソーラー充電もしやすいので、アウトドアスポーツが好きな人ほどSTBQ005の機能性は重宝するでしょう。
プロスペックス ストリート Ref.STBQ005のレビュー
セイコープロスペックスRef.STBQ005は日常で使いやすいカジュアルなダイバーズウォッチといえます。STBQ005はセイコーの名作『ツナ缶』をベースにしているので、デザイン性も飽きにくく非常に優秀です。
優秀なデザインとカーキの色合い、ダイバーズウォッチとしては控えめなサイズ感と軽さなど、STBQ005には他の腕時計にはない魅力が豊富にあります。このサイズ感やデザイン性を重視して、セイコープロスペックスRef.STBQ005を購入している人も多いです。
しかしSTBQ005を購入した人から最も評価されているのは、セイコーらしい圧倒的なコストパフォーマンスです。デザインが良く、使いやすいスペックとサイズ感でありながら、ネットショップでは5万円を切るというコスパの良さは流石セイコーと言えます。このリーズナブルな価格によって、これまでダイバーズウォッチを持った事がないという人も気軽に選ぶ事ができます。
セイコープロスペックスRef.STBQ005の欠点を挙げるとしたら、オシャレすぎる事でビジネスシーンでは使いにくいという点でしょう。カーキをベースとしている文字盤やシリコン製バンドにより、スーツスタイルなどでは浮いてしまうかも。
他にも、購入した人の中には「デイト表示がない」「シリコン製バンドに少しガッカリ」という声もあります。STBQ005は普段使いに向いた性能をしているのに、デイト表示がない点が物足りなく感じてしまうようです。シリコン製バンドについては「長さが物足りない」、「細かな調整ができなかった」という意見があり、他のベルトに変えたという人もいるようです。
ですが、STBQ005は時計としての完成度が非常に高いため、あえてシリコン製バンドをメタルバンドにしてビジネスシーンでも使っているという人もいます。
まとめ
今回紹介しているSTBQ005はセイコーの人気ブランド、プロスペックスらしい機能性とデザイン性を持ったアウトドア向けの腕時計です。
セイコーの名作ダイバーズウォッチをベースにしているので、男性女性問わず使いやすい個性的なデザインを楽しめるのも魅力といえます。
スポーツやキャンプといった屋外のアクティビティに活躍してくれる腕時計が欲しいという人は、一度セイコーのプロスペックスRef.STBQ005の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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